ボールペンの発明 [その他]
有って当たり前のように使われている便利なボールペン。
いつ頃、どうやって発明されたのでしょう?
1884年
アメリカのジョン・ラウドが「ボールを先に使ったペン」というアイデアを考案。
しかし、インク漏れがひどく、とても文字を書けるような代物ではなかった。
1943年
アメリカに亡命し、新聞の校正に携わっていたハンガリー人のラディスラオ・ピロが、自らの必要性からボールペンを使う事を思いついた。
インク漏れを解消すべく、インクに粘着性を高める素材を混ぜ、更にそのインクを細い管に入れる方法を考案。ボールペンの原型を作った。
1944年
アメリカのレイノルズ社とエバーシャープ社が、更に改良した物を大量生産。
ただし、この時もまだインク漏れ、かすれ、ボールの抜け落ちなどの問題は解消されず、インク漏れが殆ど起こらない製品を安定供給できたのは1950年代になってから。
日本のメーカーを含め、様々なメーカーが生産に乗り出し、改良されて行った。
ちなみに、ボールペンは和製英語。 英語ではballpoint pen。
2010-02-28 23:57
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