日本の硬貨の重さと素材 [その他]
日本の硬貨の重さや素材を知っているでしょうか?
一円 1.0g アルミニウム100%
五円 3.7g 黄銅 (銅70~60%、亜鉛40~30%)
十円 4.5g 青銅 (銅95%、亜鉛4~3%、錫2~1%)
五十円 4.0g 白銅 (銅75%、ニッケル25%)
百円 4.8g 白銅 (銅75%、ニッケル25%)
五百円 7.0g ニッケル黄銅 (銅72%、亜鉛20%、ニッケル8%)
・五十円と百円硬貨は同素材
昭和30年、最初の五十円硬貨発行。 素材はニッケル100%。
穴はあいておらず、大きさは今より直径4mm大きい25mm。
昭和32年、最初の百円硬貨発行。 素材は銀(銀60%、銅30%、亜鉛10%)。
大きさは現在と同じ、直径22.6mm。 25mmの五十円硬貨より小さかった。
この結果、百円硬貨と五十円硬貨はデザインも似ており、間違いやすいものとなった。
昭和42年、両硬貨を同時に変更。 五十円硬貨は小さくして穴あきに。
百円硬貨は、銀の相場が高くなった為、五十円硬貨と共に白銅にした。
(後の五百円硬貨も最初は白銅。偽造・変造防止の為、ニッケル黄銅に変わりました。)
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