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日本のバレンタインのはじまり [風習]

日本特有の女性が男性にチョコレートを贈って告白する風習。 この起源は?

バレンタインチョコの最も古い記録
1936年、神戸モロゾフ洋菓子店が英字新聞に出したバレンタインチョコレートの広告です。
しかし、時はそのまま流れました。

チョコレート会社のアイデア
「少女の横顔のシルエット」をシンボルとするメリーチョコレート社。
ここでアルバイトをしていた前社長が、パリ在住の商社マンから絵葉書を受け取りました。

絵葉書には、男女が贈り物をし合うパリのバレンタインの習慣が書かれていました。
前社長はこれをヒントに、「バレンタインにチョコレートを」というアイデアを思いつきます

1958年、「バレンタインセール」と銘打ち、新宿の伊勢丹で板チョコを販売。
しかし、3日間で板チョコ3枚・メッセージカード1枚という惨憺たる結果に終わります。

それでも懲りずに、メリーチョコレート社は毎年バレンタインセールを企画。
買い物に来た女性に、「男性へチョコレートを送りましょう」と呼びかけました

チョコレートには贈る人と相手の名前を彫るサービスも始め、
年に一度、女性から男性に愛の告白をというキャッチコピーまで考えました。

すぐには広まらなかったものの、やがて女性週刊誌などの目に留まり、
チョコレートの消費量増加とともに全国に広がって行ったのです

 ☆パリなどキリスト教徒のバレンタインの風習については
   2010/02/12 バレンタインデーの起源 2/2を参照。

バレンタインデーよ、バブーちゃん! (スヌーピーブックス)

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